ピアノの真ん中のペダルって、あまり使わないですよね。
ダンパーとなんか色が違う。。笑
これはソステヌートペダルといって、ある音だけを伸ばしたままにしたい時に使います。
このペダルを踏んでおけば、その後何度ダンパーを踏んでも特定の音だけ
伸ばしたままにできるのです。
MIDIでやるとこんな感じですね。↓
ソフト音源を使っている時も、ダンパー踏みかえるとルート音もみんな切れちゃうなぁ
という時に伸ばしたい音だけ、ダンパー無視してノートをびろびろって伸ばしますよね。
え、やりませんか? まぁ、いいや。
ソステヌートペダルは、こういう場合に使います。
でもね、実際はあんまり使わないんですよね。なんでだろう。。
面倒くさい?
ペダルを2本も使っている余裕がない?
普段あまり使われていないから、状態がよくないものが多い?
→貸しスタジオのピアノや、友人のピアノは、使われなさ過ぎて異音(ガコガコっ!)
がすることが多い。。笑
で、じゃあソステヌートペダルを使わずに、どうするかというと
ダンパーでやることが多いです。
↑この曲では、切りたくない音と切りたい音が混在しているシーンが多く出てきて
それを“ハーフペダル”で処理しています。
その名の通り、ダンパーを半分踏むんですね。
踏み過ぎると音が切れちゃうし、踏まなすぎると音が切れなくて濁ったまま、、と
ちょっと加減が難しいのですが、意外とよく使う技です。
Bachの平均律みたいに、いろんな旋律が出てきて濁らせたくない時などは
ペダリングも複雑になりますね。
ピアニストさんは意識せずにやっていることが多いと思います。
ペダリングが複雑になると、結構ノイズが入るのでマイキングと奏法の注意が必要です。
生らしいっちゃぁ、生らしいですけど、あんまりやると耳障りですね。
一度気になると、ずっと気になっちゃう笑
でも天然のノイズは好きですし、そういうアプローチも好きです。
最近の音源は、ノイズの量や弦の共鳴具合をツマミで上げ下げできますね。
添加物っぽい!と思いましたが
まぁ、最近の音源、よくできてるなーと思います。
自然な感じするもんね。
ちゃんとわかっている人が打ち込めばそれっぽくなります。
でも私は100%天然素材で勝負しますよ!
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